ジェーン・オースティンが好きで、映像作品もほとんどみました。NetflixでPersuasion(説得)が再映像化されると知ってすごく楽しみにしていました。
原作では主人公のアンは周囲に説得されて恋人のウェントワースと結婚しなかったことを何年も後悔してる慎ましやかな地味な女性なんですけど、Netflix版のアンはいままでのアン像を覆した新しいアンという触れ込みでした。
しかし、その新しいアンは妹の子供の面倒を見るシーンでワインをがぶ飲みして酔いつぶれる、親戚や元恋人が集まってる会食で元恋人に嫉妬させるためなのか「妹の夫に昔求婚された」と突然ぶっちゃけて場の空気をシンとさせるし、ナチュラルに木陰で野ションをしようとするなど、アン像の裏切り方がメチャクチャなんです。
私の期待していたものとは違いました。解釈違いとはこのことか・・・。
野ション衝撃度 ★★★★★
信じられなくて英語のレビューも読んだけど野ションでした ★★★★★
同じ原作の「説きふせられて」はオススメです ★★★★★