ぶりさんはお尻をペンペンされるのが好きなのですが、いつものように私にお尻をむけてくるのでペンペンしようとしたら肛門の近くが出血してて慌てました。針や釘みたいなので引っ掛けたのかと思いましたがGoogle先生に聞いてみたら、肛門腺あたりの炎症みたいですぐ病院へ連れていきました。先生曰く重症ではないので、化膿止めの塗り薬と飲み薬で様子をみることになりました。
ぶりさんに薬を飲まさないといけない・・・。強敵です・・・。
Instagram 楽天Room おすすめアイテムはまちの検査結果を聞くのとパラディアの投与をすると伝えにひとりで病院へ行きました。先生はまず1週間分(3回分)の薬を処方するが、これは飼い主がちゃんと薬を猫に投与できるか適性をみる期間でもあると言いました。
パラディアは分類でいうと抗がん剤なので曝露の危険があり、投与するときは使い捨てのマスクと手袋の装着必須、使ったらすぐ捨てること。もし薬を吐き出したらついたところをすぐ洗浄すること、また糞尿・唾液からも曝露するので、できればはまちのトイレを分離してほしいが難しいなら排泄後はすぐ掃除する、餌皿は共有しないこと。など注意事項を教わりました。
そしてなるべく2匹を離し、グルーミングなどもできる限りさせないでくださいとのことでした。わかっていたもののそんな薬をはまちさんに投与する恐怖と、自分の認識の甘さに涙目になりました。
Instagram 楽天Room おすすめアイテム先生が他に提案したのは放射線治療と内服薬です。
放射線治療は高額なのと、腫瘍が目の近くなので続けていると眼窩が壊死する可能性が高いそうです。なのでこれは無し。
続いて内服薬ですが、抗がん剤と分子標的薬というのがあると教えられました。
分子標的薬とは分類としては抗がん剤の一種ですが、抗がん剤と違うのはがん細胞を狙って作用してくれるので副作用が少ないそうです。ただ中途半端に投与をやめるとまた肥満細胞腫が復活したりすることもありやめ時が難しいそうです。
はまちの体重だとパラディアという分子標的薬が良いだろうということでした。投与した場合犬では70%、猫では60%腫瘍の収縮が認められたそうです。
肥満細胞腫を調べたときに猫の肥満細胞腫の正確な情報が少なかったと先生に話したら、猫の肥満細胞腫についての論文は犬のよりもとても少なくてまだまだわからないことが多い病気だそうです。
どの方法で治療するにしてもはまちが万全でないといけないので、一旦健康診断を受けることにしました。それまで2週間ほど悩みに悩む事になりました。
Instagram 楽天Room おすすめアイテムぶりさんは窓際の日向ぼっこで温まるのは好きなのですが、ホットカーペットとかで温まるのが暑すぎて苦手なんです。だけど寒いとすぐ鼻水が出るタイプ。
今日は曇りで日向ぼっこができないのに、鼻水を垂らしながら窓際にいました。またトーラスの酵素納豆菌を与えねば・・・。
Instagram 楽天Room おすすめアイテムもりもり食べてぶりぶり出して元気なはまちさんの眼を取るのが最適解なのか迷ってしまい、獣医さんに相談したりネットでたくさん調べました。「猫 肥満細胞腫」で検索して出てくるサイトで見てないのがないくらい。
猫の皮膚型の肥満細胞腫はほとんど良性、いや悪性と意見が別れていて、内臓に転移しなければ経過観察というのもあれば急いで手術すべきという意見もあって余計に迷いました。気休めだけど塗らないよりましとステロイドの眼軟膏を処方してもらい、数ヶ月に一度エコーを取って転移がないか調べてもらっていました。
ここでいったん闘病記は終わりです。今やってる処置の何らかの結果が出たらまた再開します。
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