日別アーカイブ: 2020年7月29日

映画:シンプル・フェイバー

シンプル・フェイバー(原題:A Simple favor)吹替あり

出演者も殆ど知らない映画でしたが、評価が高いのでなんとなく観てみたらテンポの良いサスペンス仕立てでスカッと系の映画でした。

シングルマザーのステファニーと、裕福なキャリアウーマンのエミリーは子供を通じて知り合ったママ友でエミリーがステファニーに「息子をすこし預かって」といったあと失踪することで以降のストーリーが俄然面白くなります。

ステファニーは、自身のブログで子育てのお役立ち情報や料理を紹介してアクセスを稼いで生計を立てているのですが、周りからはとても浮いているのです。なんというか「いいこちゃん」なんですね。学校の行事など率先して引き受けたり、エミリーの息子をしょっちゅう預かったりしますが、周りは「見返りなしにいいこちゃんなわけがない、先生にいい格好がしたいか、金持ちのエミリーに近づきたいか、そうでなければアホのおひとよし」と思ってヒソヒソ陰口を言っているのです。

私も最初はそう思ってみてましたが、ストーリーが進むにつれてこのステファニーがただのお人好しじゃないのがわかってくるのです。鈍感力がすごいというか、自分自身に信念をもって行動しているので迷いがないのです。周りの目なんて全く気にしていません。いや、気にする節も見え隠れするのですが、気にしたりくよくよしてる状態からのリカバリー力がすごいので、あっという間に次の行動をしているんです。それがとても爽快な映画でした。

私の持論ですが、自分を純真無垢な聖人と思っている人はいないと思うのです。どこかに計算があり、それを自分でもわかっている。なので他の人間もきっと計算しているに違いない。

エミリーも他の周りの人間も「ステファニーもきっと計算している、だってこんな聖人のような人間がいるはずがない!」と思っているのですが、はたしてステファニーの行動は計算なのか・・・それとも・・・。

ステファニーの衣装ってしまむら提供?度 ★★★★★
エミリーの家の掃除大変そう度 ★★★★★
ステファニーとエミリーの体格差がすごい度 ★★★★★
マティーニが飲みたくなる度 ★★★★★